<サンマリノGP、ラルフ・シューマッハが初優勝>
2001年F1世界選手権シリーズ第4戦、サンマリノGPは現地時間15日、アウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ・サーキット(イタリア・ボローニャ)で決勝レース(1周4.933km×62周=305.609km)を行ない、予選3番手からスタートしたウイリアムズBMWのラルフ・シューマッハが、1時間30分44秒817(平均時202.662km/h)で、1997年のデビュー以来、70戦目で念願の初優勝を飾った。
ウイリアムズチームにとっても1997年の第15戦ルクセンブルクGPでジャック・ビルヌーブ(現BAR)が優勝して以来、55戦振りの優勝。今シーズン14年振りにF1に復帰したミシュランタイヤは4戦目にして早くも優勝。さらに昨年17年振りにF1に復帰したBMWは、1986年メキシコGPで現在同社のスポーティング・ディレクターを務めるゲルハルト・ベルガーが優勝して以来、21戦目にして復帰後初の優勝を飾ることになった。 |